最終処理

 

 

ドロップシャドゥ

一番外側ケースと、三本の針に対し、ドロップシャドゥをつけ、奥行きを表現します(ドロップシャドウは、バージョン9からの搭載です)。

 

外側ケース

  1. finish_1.jpg「外側ケース」レイヤーのロックを外す
  2. 外側のケースを選択、「効果→スタイライズ→ドロップシャドゥ」を選択、
  3. 表示される「ドロップシャドゥダイアログ」で「OK」

  1. 三本の針を同時選択(Shift+クリック)
  2. 「外側ケース」と同じ操作でドロップシャドゥをつける

    ※入力値は左図ダイアログ参照

 

ガラスへの写り込みの表現(不透明マスク)

不透明マスク」を使用し、ガラスへの映り込みを表現します(不透明マスクも、バージョン9から搭載です)。

 

不透明マスク

 

  1. finish_2.jpg新規レイヤーを追加
  2. 長方形描画、
    線無し
    塗り C-20
  3. 上記長方形を「編集→コピー→前面にペースト」で重ねる(左図では分りやすく、少しづらしてあるが実際は重なっている)
  4. 前面の長方形にグラデーション塗りを設定
  5. 背面、前面の長方形を同時選択
  6. 「透明パレット」で「不透明マスク」作成

作成した不透明マスクオブジェクトの複製配置

  1. finish_3.jpg最初に作った不透明マスクオブジェクトを選択
  2. 「Alt」キーを押しながらドラッグするとオブジェクトのコピーを作成・移動出来る。
  3. サイズを変更しながら、幾つか配置
  4. ※ 不透明オブジェクトはグループ化しておいた方が良いでしょう。

 

不透明マスクオブジェクトをガラス輪郭でマスク(クリッピングマスク)

  1. finish_4.jpgガラスの輪郭に当たる円を選択
  2. 「編集→コピー」
  3. 不透明オブジェクトを選択「編集前面にペースト」で不透明マスクオブジェクトの前面に配置、線、塗りを無しにする
  4. 配置した円パスと不透明マスクオブジェクトを同時選択
  5. 「オブジェクト→クリッピングマスク→作成」でマスク化する
  6. 回転ツールで斜めにする(左図)

完成(この項、トップページ


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