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Tutorial-1 時計を描く

• 時計-1(Illustratorの考え方など)
• ケース-1
  アートワークの設定（新規書類、定規、ガイド)、円を描く(数値指定、ドラッグ)、線、塗り（グラデーション設定）
• ケース-2
  拡大・縮小、コピー、パスのアウトライン(線を面に)、グラデーション、ブレンド（陰影の表現）、レイヤー操作
• 文字盤
  直線（ペンツール）、回転・コピー、変形の繰り返し（Ctrl+D）、アピアランス
• 針
  直線（ペンツール-2）、反転・コピー、グループ化、縮小コピー、左右反転、オブジェクトの回転（数値指定）、オブジェクトの前後配置（アレンジ）、パスのアウトライン、合体（パスファインダ）
• 最終処理、効果
  ドロップシャドウ、不透明マスク、クリッピングマスク
• ダリの時計
  エンベローブ、ワープ
  

Rを描く（ベジェ曲線の練習）

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■ ドロップシャドゥ

一番外側ケースと、三本の針に対し、ドロップシャドゥをつけ、奥行きを表現します（ドロップシャドウは、バージョン9からの搭載です）。

外側ケース

1. 「外側ケース」レイヤーのロックを外す
2. 外側のケースを選択、「効果→スタイライズ→ドロップシャドゥ」を選択、
3. 表示される「ドロップシャドゥダイアログ」で「OK」

針

1. 三本の針を同時選択（Shift+クリック）
2. 「外側ケース」と同じ操作でドロップシャドゥをつける
   
   ※入力値は左図ダイアログ参照

■ ガラスへの写り込みの表現（不透明マスク）

「不透明マスク」を使用し、ガラスへの映り込みを表現します（不透明マスクも、バージョン9から搭載です）。

 

不透明マスク

1. 新規レイヤーを追加
2. 長方形描画、
   線無し
   塗り　C-20
3. 上記長方形を「編集→コピー→前面にペースト」で重ねる（左図では分りやすく、少しづらしてあるが実際は重なっている）
4. 前面の長方形にグラデーション塗りを設定
5. 背面、前面の長方形を同時選択
6. 「透明パレット」で「不透明マスク」作成

作成した不透明マスクオブジェクトの複製配置

1. 最初に作った不透明マスクオブジェクトを選択
2. 「Alt」キーを押しながらドラッグするとオブジェクトのコピーを作成・移動出来る。
3. サイズを変更しながら、幾つか配置
4. ※ 不透明オブジェクトはグループ化しておいた方が良いでしょう。

 

不透明マスクオブジェクトをガラス輪郭でマスク（クリッピングマスク）

1. ガラスの輪郭に当たる円を選択
2. 「編集→コピー」
3. 不透明オブジェクトを選択「編集前面にペースト」で不透明マスクオブジェクトの前面に配置、線、塗りを無しにする
4. 配置した円パスと不透明マスクオブジェクトを同時選択
5. 「オブジェクト→クリッピングマスク→作成」でマスク化する
6. 回転ツールで斜めにする（左図）

完成（この項、トップページ）

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