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不透明度・不透明マスクは、 非常に強力な機能です。
様々な活用が考えられるのですが、その一つとして「ダブルトーン」的効果についてまとめてみました。
なお、このノウハウは、あぷらいとさんの提供です。
http://homepage2.nifty.com/upright/
Illustratorの「不透明マスク」を使って、通常Photoshop等で行う「ダブルトーン」の効果を、ある程度実現できます。
(ダブルトーンとはグレースケール画像に、もう一色或いは何色か加えることで、 グレースケールだけでは出すことの出来ない、深み、味わいなどを出す印刷技法、と言っていいでしょう。)
左のグレースケール画像を、Photoshop5.5でダブルトーンにしてみました。本来はこの方法で行います。(下図)
手順は以下の通りです。
Photoshopのダブルトーンでは、第二インキの選定や、色数の選択ができるなど、当然高度な処理が可能です(下図)。
Photoshopなど、他のアプリケーションの助けを借りず、Illustratorの機能である「不透明マスク」を使って、ある程度、ダブルトーンの効果を出すことが出来ます。
(背景に、グレー20㌫を配置してある)