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CS5から「遠近グリッド」が搭載されました。
以前からガイドとしては有ったのですが、今回の機能は単なるガイドラインの枠を超えて、パースペクティブ描画機能を飛躍的に高めました。
遠近表現が不正確な絵に対して、「パースが効いていない」などと云われることが有ります。
かってフェルメールなど有名画家も、このパース効果を表現する為にキャンバスに釘を打ち、そこから糸を引くなど色々苦労をしていたらしいのですが、それがいとも簡単にしかも正確に表現できることになりました。
こちらも参照のこと。
1点遠近法を表示した時点でグリッドは、左側と下側に設定されています。
下図のように、それぞれのグリッドコントロールをドラッグすることによって、右側、上側にグリッドを設定することができます。
次ページ以降でこの2点遠近法を中心に、グリッド操作を見てみます。