例えばドキュメント情報で、埋め込み画像を見た時『解像度1800×1800』と表示されていた場合、この1800の部分が360以上だと、360以上の解像度ということなのでしょうか?
つまり、360×360が、『360以上』といいうことで、
200×200は『360以上ではない』ということなのでしょうか?
本当に初心者の質問で申し訳ありません。
2016/11/01(Tue) 04:34:19 [ No.21452 ]
Illustratorのベクターデータの場合、解像度という概念は基本的にありません。
ひとつだけ、解像度設定に影響があるのが、透明効果を利用した場合のラスタライズ効果に関するもので、
これについては新規作成時点と(プロファイルにも依存しますが)、
ドキュメントを開いているときの効果→ドキュメントのラスタライズ効果設定の部分で変更できますが、
全体の解像度を示すものではありません。
配置したビットマップ画像についてはご認識されているように解像度の概念はありますが、
あくまでも個々の配置画像に関するものですから、Illustrator自体で直接コントロールできる部分ではありません。
(拡大・縮小により相対的に解像度は変わりますが、これも元があってのものになります)
そのため、どのような意図なのかや作成データの利用シーンによるものになりそうなので、
これについてはその指示した方がどのような意図によるものかを確認するしかないように思います。
2016/11/01(Tue) 23:22:36 [ No.21453 ]
あさうす様、ご回答ありがとうございました。
>Illustratorのベクターデータの場合、解像度という概念は基本的にありません。
それを聞いて安心しましたが、ベクターデータを作れるのはイラストレーターだけなのでしょうか?ワードやエクセルはどうなのでしょうか?
ワードで作ったデータで巨大看板製作というのは危険ですか?
2016/11/02(Wed) 21:05:13 [ No.21454 ]
ベクターデータを作成ということであれば、いわゆるドロー系ソフトになるので、
有料ソフトであればCorel Drawやジャストシステムの花子、無償であればInkScapeあたりになります。
デファクトスタンダードという観点ではIllustrator一択と考えていいと思います。
Wordはワープロソフト、Excelは表計算ソフトなので、どちらも巨大看板の制作という点では適合しません。
文字や簡単な図だけであればWordでもできないことはないと思いますが、自由なレイアウトができるわけではないですし、
ページサイズの問題がありますから、敢えて作るだけのメリットは少ないように思います。
あと看板という話ですと、出力先の解像度が360ppi、ということが考えられそうです。
通常のオフセット印刷のビットマップ画像の要求解像度は一般に350ppiですが(出力は24000dpiなど)、
看板のような大判出力の場合、遠くから見るものになるので、使用されるビットマップ画像の解像度も
実寸ベースで100〜150ppiで十分という場合もあり、出力解像度も低い場合があるためです。
もしかしたら今回の解像度も、それに関する話かもしれません。
ただ、看板制作・出力は通常の印刷物とはセオリーが異なるので、できれば出力先に具体的な情報を
もらっていただくほうが望ましいところです。
2016/11/03(Thu) 13:56:48 [ No.21455 ]
あさうすさん、ありがとうございました。
また、不明な点があったら、こちらに御邪魔させていただきます。
2016/11/05(Sat) 17:49:03 [ No.21456 ]