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皆さんには初歩の初歩!って怒られるかもしれませんが
どうしても理解できなくて質問しました。
解像度のことなのですがppiは(ピクセルパーインチ)で
1インチに何個、ピクセルがあるかを表していて、
これは入力解像度で最近の印刷物では350ppiが普通ですよね。
出力解像度のdpi(ドットパーインチ)は、1インチの中に
ドットがいくつあるかで、350ppiの印刷物を
印刷しようと思うと2800dpiで印刷しないといけないらしい
のですが、ここででてくるlpi(ラインパーインチ)!!
350ppiの印刷物は175線で印刷するということですが
175×2=350だから、350ppiは175線。
150×2=300だから、300ppiは150線で印刷。
つまり線数ってなんなんでしょう・・・????
175×16=2800で350ppiの出力解像度は、2800dpi。
ここでも線数でてきますが、線数って一体??
lpiがいまいちよく解りません・・
こんな初歩的な質問ですが、よければ教えてください。
お願いします!!
2008/08/13(Wed) 20:22:54 [ No.18229 ]手近な印刷物の写真をルーペで見てください。
カラーの印刷物、1色のもの、新聞などなど
そこに見えるのが、lpiの元「網点」。
線数は、同じ色の網天同士の密度を表します。
で、、
>175×2=350だから、350ppiは175線。
>150×2=300だから、300ppiは150線で印刷。
これは一般論ではなく、この線数の場合の「目安」ですから、お間違いなく。
実際にはこの線数であっても、絵柄によってはもっと高い解像度を要求しますし、多少低くても問題ない場合も多々あります。
2008/08/14(Thu) 07:19:20 [ No.18232 ]lpi、つまり線数という文字面にこだわると理解しにくい。線数も匿名さんのレス通りドット数なのです。dpi=出力解像度と区別するためにlpiと呼称しているだけ。
むしろ網目と呼んだ方が実態に近いかも。網目のドット数が1インチ当り175ないし150あることを差します。
そしてこれは階調のある画像を白黒2階調のドットの大きさを変えることで表現する商業印刷独特の目くらましの技法。ルーペで拡大してみれば歴然、もう階調はなくなって大きさに差のあるドットの集まりになる。色再現はCMYKに分版してインクの色を変えて刷り分ける。
原理は階調をドットの大きさに変換して人間の目の解像力の限界を逆手に利用したテクです。この原理を知るには、カラーよりモノクロ画像印刷を拡大してみれば理解しやすいかも。
2008/08/14(Thu) 11:31:34 [ No.18233 ]匿名さん、ねあんさん丁寧に教えていただき
本当にありがとうございます!!
lpiは印刷するドットの数を表しているんですね?!?!
1インチの中に175個のドット又は150個のドットがある
ということなんですか・・・。
でもそしたらdpiもドット数で、どう違うのでしょう?
dpiも1インチ当たり何個のドットがあるかを表しているんですよね?
2800dpiで設定して印刷すると、1インチあたり2800個のドットが
印刷後ルーペなどでみえるドットの数だと思ってました。
よければもう少しアドバイスをよろしくお願いします。
示していると思ってました。
2008/08/15(Fri) 21:38:23 [ No.18240 ]すみません。最後、
よければもう少しアドバイスをよろしくお願いします。
示していると思ってました。
の示していると思ってました。は削除したかったのですが
暗唱キーを設定し忘れて修正できませんでした。
変な日本語ですみません。
2008/08/15(Fri) 21:42:17 [ No.18241 ]「lpi」は、印刷された網点の密度を表しています。
ねあんさんがおっしゃるように「階調をドットの大きさに変換して」いるので、同じ175lpiの網点でも、大きさは様々です。
その網点の大きさを再現するために、出力機に必要になるのが「出力解像度」であり、例えば2800dpiということになります。
2008/08/15(Fri) 22:27:02 [ No.18242 ]> 印刷しようと思うと2800dpiで印刷しないといけないらしい
> のですが、ここででてくるlpi(ラインパーインチ)!!
みなさんいろいろレスっていますが、おそらく理解できないのでは?
スレ主さんは出力担当者ですか? それともデータ作成者?
もしデータ作成者なら、一度出力解像度=dpiは忘れて、印刷の基礎を順に積み重ねていったほうがいいかもしれません。出力担当者なら専門書で調べてください。
dpiについて簡単に概念を言えば、先にlpiはドットのことだと言いましたが、そのドットを構成するためのドット数が出力解像度=dpiです。綺麗な丸点を作るのに175lpi×16=2800dpiが必要ということ。dpiが低ければルーペで見た網点のドットは縁にジャギーが出る。
これはセッター側の解像度のことなので、データ作成の際は考慮する必要はない知識、むしろ混乱しますよ。
2008/08/16(Sat) 08:26:24 [ No.18243 ]ねあんさんも書いておられますが、
「出力解像度」の2400dpiとか、2438.4dpiとかはこの際、
気にしない方が良いです。
基本的にこれは機材側の問題ですから。
ちなみに、実際に2800dpiという出力解像度の機材は
私の知る限り、ありません。
むしろ、線数については、数字が大きくなればなるほど
見た目がキレイになる、程度の理解で十分だと思いますが。
一般的な雑誌などでは175線くらいが普通でしょう。
カタログやチラシなどでは200線越えも珍しくないですね。
新聞などはひところは65-85線くらいでしたが、今は紙やインキ
が改良されていますので、100-133線くらいのものもあるようです。
この線数というのは紙とインキの兼ね合いによるものです。
新聞用紙のような低品質の紙ではそもそも175線では印刷できませんから。
データ作成側が出力解像度を意識せねばならない場合は、
例えばマンガ原稿などのスキャンの場合でしょう。
スクリーントーンなどを派手に使った原稿の場合、
出力機の解像度に合わせてスキャンする必要が生じます。
2008/08/18(Mon) 12:07:32 [ No.18247 ]印刷関連の仕事をする場合、印刷物の解像度である「線数」を中心に理解すべきじゃないでしょうか。
写真の入力解像度も、出力機の解像度もそれによって決まってくる訳ですからね。
2008/08/20(Wed) 08:37:30 [ No.18263 ]Q80 175線の出力で画像解像度175ppiと350ppiの違いとは?
http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/qanda/80.html
ここが一番わかりやすいと思います。
2008/08/20(Wed) 19:43:36 [ No.18268 ]鵜呑みにしちゃ駄目ですよ。突っ込みどころ満載ですから。
2008/08/20(Wed) 23:33:58 [ No.18269 ]いずれにしろ、順番としては
1.印刷物は網点と呼ばれるドットの大きさを変える事で階調を表現している。この網点の解像度がスクリーン線数(単位:lpi)。
印刷物の用途や印刷条件によって決める。カラーものだと175lpiが主流。(海外では150lpiが主流なんて話も)
というのがまずあって、
2.写真(階調をもったビットマップ画像)の解像度(単位:ppi)は、線数の2倍程度が妥当(と、いわれている)。
3.出力機は網点をさらに細かいドットによって構成する。その解像度が出力解像度(単位:dpi)。これは、ある線数の網点を何階調表現できるかということと関わる。
と、こんな感じですかね。
スレ主さんの最初の書き込みを見ると、350ppiが標準でそこから175lpi…と辿っているように見えるので。
2008/08/21(Thu) 07:59:26 [ No.18271 ]みなさん!回答くださって本当にありがとうございます!!
折角みなさんがアドバイスをくれているので、しっかり理解しないと
と思って、アドバイスの中の分からない所を調べながら、
回答を読んでいたらお礼が遅くなってしまいました。
すみません。最初にお礼をいうべきでした。
全てを多分理解したわけではないと思いますが、
なんとなく分かりました!!
これを機にもっともっと勉強して出直して来ます。
ありがとうございました。
しかし・・・2800dpiの出力解像度の機材がないなんて・・・
2008/09/06(Sat) 23:54:25 [ No.18315 ]線数(lpi)は出力解像度から割り出されるものではありませんよ。
135lpiを2400dpi程度で出していることは普通にあると思うし、175dpiでもモアレを避けるために3600dpiで出すこともありました。
出力解像度に対して線数が大きくなると、モアレやトーンジャンプが出てきやすくなるので「目安」として175dpiなら2400dpiという数字があると考えています。
貼り込み画像の解像度は線数の2倍というのも同じように単なる目安だと思っています。
#自分も自己流で計算して2400dpiなら150lpiがいいんじゃないか、とか考えてみたりしましたが、単純に256段階は256階調とはイコールではないから、数字にこだわってもあまり意味は無いんですよね。
線数(lpi)という単位はスクリーンには万線スクリーンなどもありますので、そのあたりもあるのではないでしょうか。
修正:
135lpiを24000dpi程度で→135lpiを2400dpi程度で
久しぶりゆえボケていたようですm(__)m
2008/09/08(Mon) 10:23:26 [ No.18316 ]再び書き込みさせていただきます。宜しくお願いします。
前回たくさんの方にアドバイスをいただいて、とても助かりました。
本当にありがとうございました!
そして勉強不足だと思い、皆さんのアドバイスを元に色々と調べて
少しは分かってきたと思います。が・・・・・
lpiとdpiなんですが、1インチの中に網点がいくつ入ってるかがlpiで
dpiは、高い程、印刷した時みえるドットの形がいびつになり、
いびつになればなるほど、奇麗な写真が表現できる。とやっと
理解した所だったのですが、インターネットで調べると
dpiは、1インチの中にドットがいくつはいっているかということ。
とホームページで書いてあるところを、いくつかみます。
どちらがあっているのでしょうか・・・・・
しつこい!と思いますが、近くに聞ける人がいなくて
頼ってしまいました。よければアドバイス宜しくお願いします。
m_ogawa さん!あの後、アドバイスを頂いていたのが気づかなかったので
お礼を書き込んでいませんでした。すみません!!!!
丁寧なアドバイスありがとうございました。
2009/03/04(Wed) 20:58:40 [ No.18998 ]検索すればいろいろ情報がありますよ。
lpi = line per inch。スクリーン線数の単位。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スクリーン線数
lpi(エルピーアイ)とは、line per inchの略で、スクリーン線数の単位である。線とも言う。1インチあたりの網点の密度を表す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Lpi
ドット密度 単位: dpi(dot per inch)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Dpi
ピクセル密度 単位: ppi(pixel per inch)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ppi
2009/03/04(Wed) 21:26:33 [ No.18999 ]> dpiは、1インチの中にドットがいくつはいっているかということ。
> とホームページで書いてあるところを、いくつかみます。
ppi,dpi,lpi……、初めにも書きましたがこれらをいっぺんに理解しようとすると混乱してしまいます。まずは入力解像度のppiをしっかり理解し、次に出力解像度のdpiを理解する。
もしスレ主さんがデータ作成者ならここまでの知識で十分でも十分すぎる。
もし出力に携わっているのなら、専門知識としてlpiについては、セッターの出力解像度を含めて職場の先輩からよくレクチャーを受けることですね。
あせらずにステップバイステップで知識を広げてください。
書籍では『DTP&印刷スーパーしくみ事典』(ワークスコーポレーション)などがお勧めです。
2009/03/05(Thu) 09:35:07 [ No.19000 ]> lpiとdpiなんですが、1インチの中に網点がいくつ入ってるかがlpiで
それはほぼ正解です。
> dpiは、高い程、印刷した時みえるドットの形がいびつになり、
> いびつになればなるほど、奇麗な写真が表現できる。とやっと
> 理解した所だったのですが、
?
それは随分と個性的(?)な理解なのではないでしょうか?
> dpiは、1インチの中にドットがいくつはいっているかということ。
まさにその通りです。
ne さんが理解の順番について書いておられますが、まず第一の理解として、
「lpi」「dpi」「ppi」いずれも、それ自体としては、文字通り1インチ当たりの「線数」「ドット数」「ピクセル数」を表しているにすぎません。
で、それぞれの違いは、「スクリーン線数」「ドット」「ピクセル」という具体的な対象物がわかれば自ずと明らかになります。
以下、あくまでおおざっぱな話ですが……。
「スクリーン線数」はアナログ時代から印刷・製版業界で使われてきた概念です。
「ピクセル」は主にデジタル画像の構成単位を表します。
「ドット」はこの3つの中では最も一般的な概念で、場合によって具体的に対象としている「ドット」が異なるので話をややこしくしているのだと思います。
で、最初の話に戻ると「出力解像度」で「dpi」が出てくるときの「ドット」は、網点を表現するための(網点よりうんと細かい)「点」のことを指しています。
2009/03/05(Thu) 09:55:43 [ No.19001 ]ふさん、neさん、おっとさん
回答ありがとうございます!!とても助かります。
わたしは製作者側です。ですので出力の知識はそんなに必要ないのでは。
というご意見も、もっともだと思います。ですが以前、印刷会社さんに
あんまり印刷の出来が良くなかったので、出力解像度の質問をした時
どうせデザイン屋は、その辺わからないんだから適当に答えとけ。
みたいな指示をだしてるところを影で見てしまいまして、とても悔しくて
恥ずかしいことがありました。それで製作者側も、印刷関係の方と
基本的な話が出来る位には勉強しないとと思ったんです。
それ以来、その印刷会社は使っていませんが・・・
みなさんの解説は、とても分かりやすかったです。
本当にありがとうございます。
特に「出力解像度」で「dpi」が出てくるときの「ドット」は
網点を表現するための(網点よりうんと細かい)「点」のことを
指しています。というのが、あ!なるほど!!と少しわかった感じがします。
DTP&印刷スーパーしくみ事典も購入しました。
もっと勉強してみます。
2009/03/22(Sun) 02:51:17 [ No.19035 ]ワークスコーポレーションは誤字や表記の間違いが多いです。
ホームページで本の間違いがあれば載ってますので、購入したら
確認した方が良いです。
専門書でも間違っていることがよくあります。一冊で知識をつけるのではなく
何冊か読んで勉強した方が良いです。
2009/03/22(Sun) 02:59:32 [ No.19036 ]