Illustrator-Tips   カラ操作ー2
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オブジェクトに対するカラー設定はグラフィックソフトの基本です。
Illustratorでは「カラーパネル」「スウォッチパネル」がその中心ですが、バージョンCS3から搭載された「カラーガイド」パネル機能によって、一旦作成したオブジェクトに対し、様々な基準に基づく規律あるカラーの再設定が容易にできるようになりました(次ページ)。

これによって、例えばアパレルでの、一つのモデルに対する多様なカラーバリエーションを試すなどと言うことが、簡単に出来るでしょう。


カラー操作の基礎

ソース画像

ソース画像

左図を元にIllustratorのカラー操作でどんなことができるか、色々やってみることにします。


カラーの選択と適用、変更

カラーパネルとスウォッチパネル

まずはごく初歩的な操作ですが、カラーパネルとスウォッチパネルの扱いについて。

カラー変更後

カラーパネルスウォッチパネル

  1. カラーパレットのスライダーを操作して、カラーを作成・変更ができます。
    左上図選択範囲のカラーをグレー系に変更した状態。
  2. 作成・変更したカラーチップを「スウォッチパネル」にドラッグすることで、カラーを登録することができます。
  3. 或いはドキュメント上で選択されている状態で「5 新規スウォッチ」ボタンをクリックすれば、カラーを登録できます。
  4. ドキュメントへのカラー設定は、選択範囲に対し、スウォッチパネルのカラーチップをクリック、或いはカラーチップをドラッグ&ドロップします。
  5. この状況はツールパネルにも反映されます。 ツールパネル